水中ウォーキングの効果

水中ウォーキングとは

水中ウォーキングはプールの中を歩くことですが、一般的な陸上で行うウォーキングの発展形と考えたらわかりやすいかと思います。

 

ウォーキングから発展したものとしては、ランニング(ジョギング)、トレッキング(ハイキング)、水中ウォーキングなどがあるのですが、それぞれに特徴があり、各人の目的や身体の状況に合わせて選べばいいでしょう。

 

ランニングはウォーキングの特徴である有酸素運動という目的よりも筋力の強化の方に重点をおいたもので、ゆっくり走るのならウォーキングに性格が近くなります。トレッキングは運動ではありますが、ちょっとした山やハイキングコースを歩くことでレジャー気分も味わえるのが特徴で、年配層での愛好者も増加してきています。

 

それらに対して水中ウォーキングは体力がない人や体重がオーバーしている人、ひざが悪くて思うように歩けない人、歩行のリハビリをしている人など、エクササイズというよりは体力の回復等に主眼を置いて開発されたものです。

 

水中ウォーキングは普通のウォーキングをしたいと思っても、ひざや腰が悪くてできないという人にはうってつけの運動で、高齢者の人にも最適です。もちろん適切な設備と指導者のいるプールを使用することになりますが、現在そうした設備は公営でも多くなっており、たいていは近所でも見つかるものです。